こんにちは。最終皇帝です。
私は小学生高学年の頃は、毎日ボール遊びを色々やりました。特に遊んだのは「ドッジボール」、「バスケットボール」、「便所*1(もしかすると地方によって名前が違うかも)」あたりです。私たちの場合、アニメやマンガでやっていることを真似する風習が強かったのか、「ドッジ弾平」とか「スラムダンク」あたりがきっかけになっていました。あー懐かしい、あの頃は何をやっても楽しい時代だったなぁ。
今回紹介するゲーム
今回は「バトルドッジボール」です。特撮モノのヒーローが結集するゲームは、グレイトバトルとか色々あるようですが、私はこれが初めてになります。
価格
今回は行きつけのBOOK OFFから離れ、1時間程度かけて遠くのリサイクルショップに遠征して来ました。価格は480円です。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
世界が「一年戦争」やら「怪獣襲来」、「世界征服」の最中、全ての軍・怪獣・秘密結社が一時的な休戦協定を結び、公園でドッジボールをすることになった。戦いに負けるのが嫌いな彼らは、それぞれの必殺技を駆使し、敵をボールで撃退していくのであった。(相当適当)
なお、ウルトラマンは3分間しか戦えないという制限は無い(笑)。
ゲームシステムなど
味方・敵チームに分かれてドッジボールをするゲームです。
ルール
基本的には以前紹介した「熱血高校ドッジボール部」と結構似ています。
基本は両チーム共に内野と外野に分かれ、ボールを当てる、パスする、キャッチする、避けるの4種類を繰り返すのみですが、通常のドッジボールと異なることがあります。それは1度当てられたからといって、外野に出されるわけではないところです。このゲームでは、内野のキャラクターそれぞれにHPのゲージがあり、敵キャラクターにボールを当てまくることで、HPを減少させます。最終的に内野全員のHPが0になったチームが負けとなります。なお、制限時間も設けられており、0になると、問答無用で負けとなります。
必殺技
試合中、相手のボールを何度かキャッチすることで、必殺技を使うことが出来るようになります。キャッチするたびに画面最下部のゲージが溜まり、これが最大になると、点滅し始めるので、これが発動可能のサインとなります。
育成システム
試合に勝つごとに経験値を取得することができ、キャラクターの育成をすることができます。パラメータは下記6つ用意されており、1ポイントずつ割り振りすることが出来ます。そして、ある一定ポイント割り振ると、そのパラメータのレベルがアップします。それぞれの効果は単語のまんまです^^
- ショット
- すばやさ
- ぼうぎょ
- ジャンプ
- たいりょく
- ひっさつ
キャラクターの入れ替え
ゲーム開始当初に、使用するチームを6チームから選択することができますが、所属しているメンバーを入れ替えることもできます。入れ替えたい場合は、その入れ替えたいメンバーが所属するチームと、試合をして勝利し、「だれかをなかまにいれますか?」という確認画面で「はい」を選択することで、入れ替えをすることができます。
プレイ時間
相手からのボールのキャッチが上手くなってくると、スムーズにゲームを進められるようになりますので、大体1試合3分以内でカタがつきます(制限時間もありますし)。
良い点・楽しい点
自分の好きなキャラクターでチームを作れる
ゲームシステムのところで少し書きましたが、キャラクターの入れ替えが可能なため、自分の好きなチーム編成をすることができます。例えば、「ウルトラマンとゼットン」や「ガンダムとジオング」のような、犬猿のタッグを作ることも出来ます。編成が出来た後は、経験値を自分たちの好みで割り振って、更なる高みを目指します。
悪い点・残念な点
シナリオが無い
シナリオが無さすぎる気がします。ストーリー的なものがありませんし、自分が選択した以外の5チームと周回で戦い続けるだけなので、進むに連れ、だんだん飽きてきてしまいます。育成システムやチーム編成の変更等、良いシステムが用意されていることもあり、少々残念です。
その他
最終的に1人強ければ良い
ボールのキャッチが上手くなってくると、メインキャラクターだけで試合を支配でき、サブキャラクターの出番がほぼ無くなります。そのため、メインキャラクターだけ思いっきり育成して、サブキャラクターはほとんど育てないまま終了しました(笑)。
個人的な評価
ストーリーはほぼ無いため、「ストーリー性」は0にしています。
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
最初の1時間ぐらいは結構楽しめるのですが、周回プレイが進むに連れ、結構飽きてきます。通信ケーブルを利用した対戦ができるようなので、知り合いと対戦する際は盛り上がるかもしれません。
最後に
私としては、「熱血高校ドッジボール部」の時のように、眼がチカチカすることが無いだけ、かなり幸せだと思いました(笑)。
*1:決してトイレではない(笑)。4つの陣地を作成し、各陣地には1人の守り手が配置される。陣地には階級があり、それぞれ「大学⇒高校⇒中学⇒小学」の順となっている。大学から放たれる、ワンバウンドさせたボールを他の陣地に叩き入れ、叩き入れられたボールをその他の陣地に叩き返せなければ、その陣地の人は負けとなる。例えば、小学の人が、中学の人の陣地にボールを叩きこむことに成功すると、小学と中学の人が入れ替わる。簡単に言うと、できるだけ階級の高い陣地に登り詰め、その陣地を守り続けるゲームである。