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【GB】ロックマンワールド2 ~前作のインパクトが強すぎた~

こんにちは。最終皇帝です。
最近、高難度のゲームを結構プレイする機会が増えてきましたが、小さい頃だったら、間違いなく投げ出していたと思います。こういったゲームを途中で諦めずに全クリする子供は、将来我慢強い大人になるんだろうなぁ(笑)。

今回紹介するゲーム

今回はお馴染みロックマンから、「ロックマンワールド2」を紹介します。前回のロックマンワールドがなかなかの無理ゲーだったため、怯えながらプレイしました^^;

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ロックマンワールド2 ©CAPCOM 1991

価格

駿河屋さんにて、850円で購入しました。有名タイトルなので、少々お高めなのは納得です。 バーチャルコンソールでも発売されているようです。

あらすじ

前作、ロックマンワールドにてボコボコにされたポンコツ研究者「ワイリー」が、また懲りもせず、ロックマンへ仕返しに来る物語。(ハイパー適当)

ゲームシステムなど

横スクロールのアクションゲームです。基本的には前作と操作は同じで、ロックバスターというショットとジャンプ、そして、後述する特殊武器を駆使して、様々な障害物を乗り越え、各ステージに配置されているボスを撃破していきます。

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特殊武器

こちらについても、武器の性質は変わっているものの、使い方や、各ボスへの効果の良し悪しに関する仕様は変わっていません。以下、過去記事より抜粋。

このゲームの特徴として、ステージの最後に待ち受けているボスを倒すと、そのボスが装備している特殊武器を取得することが出来ます。特殊武器は戦闘中、STARTボタンを押すことで、選択することができ、ボスごとに効果が高い(ダメージを多く与えられる)ものがあったり、全く効果の無いものがあったりします。とりあえず勘で使ってみて、全く効果が無かったら、次の武器に交換して、利くまで試すというラリーが続きます

 

スライディング

本作より新しく、「スライディング」というモーションの仕様が追加されました。やり方ですが、下キーを押しながら、Aボタンを押すことで、発動できます。相手がジャンプして近づいてきたときや、狭くてロックマンの身長では通れない箇所も、コレさえあれば通過することが出来ます。前作にこの機能があれば、幾分か楽にプレイできたはずなんですがねぇ。

プレイ時間

やり直しの時間も含め、5時間強程度でクリア出来たと思います。少し前にロックマンワールドをやっていたお陰で、少し楽に感じたのかも^^;

良い点・楽しい点

一応前作を基準として、評価を書いていきます。

ステージは前作ほど鬼畜ではない

まずステージについてですが、前作においては、ボスまで辿りつくことすら困難でしたが、その辺りを考慮したのか、本作はだいぶ難易度を下げてきています。初見では、ステージの下見が必要になりますが、危険なポイントを押さえておけば、サクサクとは行かないまでも、最後まで辿りつくことが出来るはずです。スライディングの恩恵が相当デカいです

なお、前作が鬼畜過ぎたので、難易度が下がった点については、ひとまず良い点に分類してあります。リクエストができるなら、「難易度設定」なんかあると、素晴らしいですね。さすがにムリか。なんだか遊んでいると言うより、悟りを開き始めている気がしてきました^^;

悪い点・残念な点

ボスの弱体化

前作のように、「皮一枚で避けるしかない」という鬼畜な状況はだいぶ減り、慣れれば簡単に倒すことが出来ます。ボスによっては、単にBを連打していれば勝利できるヤツもいます。ただ、逆に弱体化し過ぎているような気もして、少々残念です。ステージは「やや難」ぐらいで、ボスは「難」ぐらいが私としては嬉しいです。

BGMの雰囲気が少々違う

本作のロックマンのBGMは珍しく、シャリシャリ音(ハイハットのような音)のノイズが多めに使用されています。また、全体的に音域がかなり高いです。その関係で普段、ファミコン音源のロックマンを聴いている人にとっては、少々耳障りなものになっています。また、全体的にベース音が軽めで、あまり重みの無い曲になっているように感じます。「おっくせんまん」で有名なワイリーステージや、ロックマン5のナパームマンレベルの良曲を期待していたため、少々残念です。

コツ

1UP稼ぎ

前作同様、残機数を増やすためのザコ敵(※)が所々に出現してきます。コイツらをひたすら撃破し、1UPを序盤、大量に取得しておきましょう。ちなみに稼ぎやすいのは「エアーマン」と「メタルマン」のステージです。エアーマンのステージを4体のボスの内、一番最後にプレイして、1UPを荒稼ぎしておくと、ワイリーステージに入ってから、幾分優位に進めることが出来ます^^
ただ、1つ注意点を挙げておくと、長時間Bボタンを連打する必要があるため、結構面倒で、根気が必要です。
※ エアーマンステージでは、ひらひらの紙みたいなものが無限に出てくる箇所
  メタルマンステージでは、壁を貫くドリルのようなものが無限に出てくる箇所

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★☆☆ (普通です)

前作の特徴を受け継ぎつつ、スライディング等の新機能も付き、よりアクティブなアクションゲームになっています。ただ、前作よりも悪い点が目立ったことと、楽しみにしていたBGMが残念であったこともあり、星3つとなりました。 

最後に

楽になったとはいえ、昔のロックマンは普通のアクションゲームと比べると、相当難易度が高いです。その分、クリア時の開放感はハンパないですが(笑)。