こんにちは。最終皇帝です。
突然ですが私、夕立大好きなんです^^
不気味で巨大な黒い雲がモクモク現れて、ちょっとすると、急にどこかへ行ってしまって、いきなり天気が良くなるあのプロセス。なんだか汚れが一気に流される感じでしょうか。
自分、精神状態大丈夫かな。。。(笑)。
今回紹介するゲーム
さて、今回は「SDルパン三世~金庫破り大作戦~」です。BANPRESTOさんというと、スパロボのイメージが強いので、少しだけ違和感があります^^;
価格
ちょっと遠出した際、中古ショップにて、180円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
あらすじは無さそうです。
ただ、このゲームにはステージが用意されており、ステージ毎にルパンの敵役が登場する構成になっています。
ゲームシステムなど
グリッド上に配置された宝物を強奪する、アクションゲームです。
ステージ選択
ステージは5つ用意されており、それぞれアニメのルパン三世で敵役として現れた人物が敵として登場します。
- 「ゼニガタ」ステージ
- 「マモー」ステージ
- 「カリオストロ」ステージ
- 「ラムダ&シグマ」ステージ
- 「パイカル」ステージ
1つのステージには、10個のフィールドが用意されており、10個クリアするまで、他のステージに行くことができません。
私、あんまりルパン三世って見ていなかったので、ゼニガタ、マモー、カリオストロぐらいしか分かりません^^;
遊び方
操作方法
操作方法はいたってシンプルです。
ボタン | 詳細 |
---|---|
Aボタン | ジャンプします。床が高くなっている場合は、ハイジャンプ(1マス飛ばし)します。 |
Bボタン |
落ちているアイテムを使用します。 |
上下左右キー | 上下左右の移動をします。 |
プレイの流れ
基本的なゲームの流れは、下記のようになります。
- 敵から逃れながら、先へ進む。
- 金庫を開けるためのカギを手に入れる。
- 金庫を開ける(金庫まで到達する)とクリア。
金庫を開ける前に、下記の状態になると、フィールドの最初からやり直しになります。
- 敵に攻撃されるもしくは、接触する。
- 床の無いところへ移動する(落ちる)。
- 制限時間内に金庫まで到達できない。
攻撃要素
ルパン自身が周りにいる敵を直接、攻撃(殴る・蹴るとか)する手段はありません。床のトラップを使ったり、アイテムで登場する「次元」達に攻撃してもらうしかありません。
アイテム
グリッド上には、様々なアイテムが落ちていて、金庫までの険しい道のりをサポートしてくれます。例えば、下記のようなものがあります(他にもあります)。
- 1UPアイテム
- 次元・五ェ門を呼び出して、敵を攻撃してくれる
- 敵を一定時間動けなくする
トラップ
グリッド上には障害物があり、罠となったり、手助けとなったりします。例えば、下記のようなものがあります(他にもあります)。
- 床全体の構成を変える。(爆発して組み直すようなイメージ)
- ルパンの上下左右の床を破壊(?)し、組みなおします。破壊される床の上にいる
敵は全員消えます。 - 乗ると書いてある矢印の方向に、ルパンが滑って行ってしまう。
とりあえず、プレイ中の画面は下図のような感じです。
ちょっとだけ説明すると、
- 左上にいるのが、仮のルパン、真ん中下にいるのがマモー(笑)
- 左下の変な物体が金庫のカギ
- 右下の星マークの床は、しばらく乗っていると抜ける、その下の■マークのは床全体の構成を変えてしまう仕掛け
他にもトラップがありますが、割愛します^^;
プレイ時間
一応、「ゼニガタ」と「カリオストロ」のステージはクリアしましたが、大体2時間ぐらいかかりました。特にカリオストロのステージは、何度もゲームオーバーになったので、1時間半ぐらい使ったと思います。
良い点・楽しい点
ボリューム
全部で50フィールドもあり、ボリューム感は十分です。
私的には、「カリオストロ」で相当苦労していたのに、あと3ステージ(30ステージ)も残っているなんて、考えただけで疲れてきちゃいますΣ(゚ロ゚;)
悪い点・残念な点
移動速度が遅い
ルパン・敵を問わず、移動スピードが遅く、だんだんかったるくなってきます。もう少しキビキビ動いてくれたら、もっと楽しめたと思うのですが。少々残念。
ストーリー性がほぼ無い
「マモー」や「カリオストロ」が出ているにもかかわらず、映画版のストーリー等が全くないところが残念です。
まぁ一応10フィールドクリアすると、ほんの1コマだけ、それらしい画が出てくるんですけどね。
その他
鬼畜フィールド
どのステージも後半のフィールドになると、結構鬼畜なステージが登場してきます。例えば、床に配置されているスイッチを踏むと、全ての床が消え、見えない状態で移動しなければならず、挙句の果てには、その「見えない床の中に、勝手に移動してしまう床が隠れていて、知らぬ間に、床の外に落ちていた」なんてことになります。
昔のゲームには、よくある鬼畜仕様ですがね。このブログを始めて、こういうのをたくさん見てきたので、最近はあんまり驚かなくなりました(笑)。
個人的な評価
ストーリーはほぼ無いため、「ストーリー性」は0としています。なお、全クリしていませんので、「ボリューム」は仮の値を入れています。
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
若干動きがノロノロしてますが、ゲームシステムは単純で面白かったです。ただ、ストーリー性が無いのに、「マモーや、カリオストロを出演させる必要が無かったのでは」と考えてしまう作品でした。
最後に
大学の頃、モノマネがマイブームになっていて、友人に会うと「私はマモー。」をひたすら連発していた覚えが。。。あとはムスカとか。。。(笑)