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とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】うおーズ ~プレイ開始2秒で喰われる恐怖~

こんにちは。最終皇帝です。
画を描くっていうのは、大変ですね。ブログ内で描いている挿絵も、大体1枚作るのに、1時間ぐらいかかっています^^; とりあえず近々の課題は『影をキレイに入れる』ですね。もっと上手く・早く描けるようになりたいなぁ。

今回紹介するゲーム

さて、今回は「うおーズ」です。ものすごい出オチ感が漂うパッケージと、ネーミングですね^^; ちなみに、パッケージに写っている魚は何なんでしょう。顔だけ白い魚は見たことが無いです。模様がおかしくなったイシダイとかかな(笑)。

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うおーズ ©1990 TOWACHIKI

価格

某有名レトロゲームショップにて、1,180円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようですね。

あらすじ

ここはどこかの海の中。一匹の肉食魚が、その辺りを泳いでいる小型魚を食していると、向こう側から、馬鹿デカい魚が彼を目指して突撃してきた。彼は、この馬鹿デカい魚から逃げ延び、無事食事を終えることができるのであろうか。

(ハイパー適当です)

ゲームシステムなど

一応、横スクロールのアクションゲームの部類だと思います。

プレイイメージ

下図のような感じで、操作する魚が中央に配置され、他に小型魚・大型魚が回遊している状態で始まります。

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プレイイメージ(レベル2の大きさ(概算))

遊び方

操作は、かなりシンプルです。
基本的には、上下左右キーとAボタンを、ひたすら押しまくるコトになると思います。

キー操作 詳細
上下左右キー 操作する魚が押した方向に移動します。
上下左右キー + Aボタン

口を開けながら、突進します
(通常の移動よりも、スピードが速い。)

口を開けながら、小型魚に接触すると、噛み付いた状態になります。
噛み付いた状態で、Aボタンを連打すると、魚を咀嚼(そしゃく)し、
飲み込みます。

Aボタン

口を開けます。

Bボタン 小型魚に噛み付いた状態で押すと、魚を離します
(飲み込んだことにはならず、その魚も画面から消えます)

クリア条件

大型魚に食べられないように、逃げながら、小型魚を規定数分、食べます

ステージをクリアするには、画面右下に出ている「魚マーク」の横の数値分、小型魚を食べなければなりません。ちなみに、その右の数値は制限時間です。

小型魚を食べ終わる前に、大型魚に食べられると、ゲームオーバーになります。

ステージの違い

このゲームは、レベルが3つ + 各レベルに3つのステージが用意されています。レベルが低い時と、高いときの違いは、『画面の拡大率(全ての魚がデカくなる)』です。
レベル3になると、下図ぐらい拡大されます。ちなみに、上のプレイイメージのところに出ている図は、レベル2のイメージです(下図より少々縮小されています)。

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プレイイメージ(レベル3の大きさ(概算))

 

コンティニュー時のパスワード

LEVEL1のステージ1~3までは、パスワード不要ですが、LEVEL2からは、4桁のパスワード入力が必要になります。

プレイ時間

エンディング画面は、大体1時間30分程度で見ることができました^^
ただし、「全クリ後にエクストラステージがあります。そちらを含めると、大体3時間程度」です。
※ 「」内をドラッグすると、中身が見えます。

良い点・楽しい点

仕様がシンプルで分かり易い

特に難しい操作はいらず、「デカい魚から逃げつつ、小さな魚を食べまくる」というシンプルな仕様が良いです。不要なものは全て取っ払った、『まさにレトロゲーム!』という作品です^^

BGM

各ステージでかかるBGMが結構「うおーズ」の世界観を表していて良いです。
個人的には、STAGE1でかかる、どことなく生きる大変さを物語っているような曲調が好きです^^

悪い点・残念な点

パスワード入力

コンティニュー時に4桁のパスワードを入力しますが、ゲームオーバーになるたびに、入力しなおすのが、結構面倒です。

電源を切っているわけではないため、パスワードは入力せず、ゲームオーバーになった箇所から、そのままコンティニューできる仕様として頂きたかったです^^;

その他

初回プレイは開始2秒で食われる

操作に慣れていない状態でプレイすると、ほぼ間違いなく、開始5秒以内に食われて終了します。運が悪いと2秒で終了します(笑)。

実は、このゲームをプレイする上で、一番危険なのは、ゲーム開始直後です。
ゲームをスタートしたら、「大型魚がいきなり目の前にいる!」なんてことはザラにあります^^;

コツ

大型魚は画面内に

大型魚から、できるだけ遠くに逃げなければならないゲームに見えがちですが、実は、「大型魚は、目に見えている範囲にいたほうが安全」です。

というのも、画面外の視認できない位置から、いきなり襲ってくることがあるため、近くにいないと、かえって危険です。なお、大型魚は画面内に1尾しか出てこないため、なおさら、目に見える範囲にいてもらったほうが賢明です^^;

大型魚は縦の動きに鈍い

あくまで私の主観ですが、大型魚は追ってくる時、左右の動きには機敏に動きますが、上下の動きに関しては、割と鈍いです。そのため、追われてヤバイ時は、できるだけ上下方向に逃げるようにしましょう^^;

地味にグロい

魚に噛み付いた後、A連打することで口を開閉し、咀嚼を表したり、水面をジャンプした際、木の枝に刺さってゲームオーバーになったり、軽くグロい仕様となっています。流血は無いため、特に問題は無いのですが(笑)。

全クリすると

全クリすると
さらにA~Cレベルまで選択できる、エクストラステージが登場」します。
1~3と何が違うのかな??

※「」内をドラッグすると、中身が見えます。

個人的な評価

ストーリーはほぼ無いため、「ストーリー性」は0としています。

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評価グラフ

オススメ度

★★★★☆ (オススメします)

操作性がシンプルですが、自分より大きな魚に追われるのを回避しながら、小さな魚を食べまくっていく姿が、なんとも滑稽(こっけい)です(笑)。短い隙間の時間に、友人と画面を一緒に見ながら、遊ぶと盛り上がりそうなゲームです。きっと、プレイ開始30秒後には、Aボタン連打に汗しながら、「あー!」とか「ギャー!」とか言っていることでしょう^^

ただ、ソフトの販売台数が少なかったのか、私が購入した時の中古価格が1,180円とやや高く、コスパがあまり良くありません。その点は注意してください。

最後に

下記、Amazonさんのリンクの画像に『喰うか喰われるか』と書かれているところに、少しウケました^^ とりあえず、弱肉強食ということですね(笑)。