こんにちは。最終皇帝です。
私の家には、昔のドラえもんの映画DVDがあるため、休日に時間がある時はよく見ています。私が一番好きなのは『ブリキの迷宮』と『日本誕生』ですね。もうすぐ年末なので、長期休暇に入ったら、コタツに入って、ドラえもんづくしといきたいものです^^
今回紹介するゲーム
さて、今回は「ドラえもんメモリーズ のび太の想い出大冒険」です。久しぶりのゲームボーイカラーですね。
価格
HARD OFFにて、250円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
ある日、のび太達が何やらパーティーの準備をしていると、ドラえもんが慌ててやってきた。聞くところによると、Mr.Sと名乗る人物(どう見てもセワシ)が「キミ達の思い出の世界に招待するよ。友達を連れて白亜紀においで!」とタイムマシンの上に書き置きをしていったそうな。
その事態に驚くこともなく、のび太たちは乗り気なご様子。どうやらこれはのび太がしくんだことであり、ドラえもんを誘って、彼らの思い出が詰まった『メモリアルショット』を探しに行く旅行らしい。
彼らは無事メモリアルショットを集め、新たな思い出を作り出すことが出来るのであろうか。
ゲームシステムなど
横スクロールのアクションゲームです。
※ 画像の一部が不適切であったため、修正いたしました。不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。
操作方法
特に特殊な操作はありませんが、『画面のスクロール』は絶対覚えておいた方が良いです。この機能は気づきにくいので、プレイする際は覚えておきましょう。
キー操作 | 詳細 |
---|---|
←→キー | 押した方向へ進む。 |
↓キー | 屈みます。 |
↑↓キーを押し続ける | 押し続けた方向に画面がスクロールする。 (この機能は結構重要です) |
Aボタン | ジャンプする。 |
Bボタン | コエカタマリンを拾っていれば、発射する。 |
アイテム
プレイしていると道すがら、下記のようなアイテムが落ちています。
(下記は一部で他にもあります)
- | アイテム名 | 効果詳細 |
---|---|---|
|
どらやき | 操作キャラクターのライフ(ハート)が1回復する。 |
|
コエカタマリン | 前方にキャラクターが出した声をブロック化して、 敵を攻撃する。 ブロックの上に飛び乗ることもできる。 |
|
タケコプター | Aボタンを連打すると、ドンドン上に飛ぶことができる。 |
|
振り出しに戻るサイコロ (名称不明) |
現在プレイ中のマップの一番最初に戻る。 |
|
メモリアルエピソード | 手に入れるとステージクリア後に、マンガの一部 (メモリアルエピソード)を閲覧することができる。 |
キャラクター毎に性能が違う
各ステージを開始する前に、5人組のうち、操作する1人を選択します。5人にはそれぞれ、下記のような特徴があります。
(説明書が無いため、プレイした感覚で書いています。間違っていたらご連絡いただけると助かります^^;)
キャラクター名 |
詳細 |
---|---|
ドラえもん | 可も無く不可もない動きをします。ほぼのび太と同じ? |
のび太 | 可も無く不可もない動きをします。ほぼドラえもんと同じ? |
しずか | ジャンプ力があり、ジャンプ中の移動速度が速い。ほぼスネ夫と同じ? |
スネ夫 | ジャンプ力があり、ジャンプ中の移動速度が速い。ほぼしずかと同じ? |
ジャイアン | 移動が遅く、ジャンプも低い。デフォルトのライフが唯一4個。 (他のメンバーは3個) |
ステージ毎に懐かしいエピソードを5人で語る
各ステージの始まる前・終わった後にドラえもん達がそのステージのエピソードについて、会話のやり取りをします。
※ 画像の一部が不適切であったため、修正いたしました。不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。
クイズ
ステージを進めていくと、特定のステージ前に『3択クイズ』が出題されます。多く正解すると、ハートが回復します。ただ、出題内容がかなりのドラえもん通でないと解けないものが多いです。
プレイ時間
2時間程度でエンドロールを見ることができました。ただし、メモリアルショットを全て集められていないため、完全クリアするのであれば、もう少し時間が必要です。
良い点・楽しい点
懐かしのエピソード
映画版で起きたエピソードをのび太達が回想するため、昔の古き良きドラえもん映画を思い出すことができます(T T)。こういった上映後のミニエピソード的な要素に食いついてくる方は多いと思います。発想が良いですね^^
悪い点・残念な点
ゲームシステムがチープ
ステージ間に出てくる回想シーンは凄く良いのですが、肝心の横スクロールアクションの部分は、結構問題です^^;
正直なところ、ゲームボーイカラーが主流になっていた頃に発売した作品にしては、ゲームシステムがチープです。オーソドックスな横スクロールアクションゲームですし、プレイ途中で取得できるアイテム等にも、目新しいものがありません。おそらく、以前紹介した『ドラえもん 対決ひみつ道具!!』の方が間違いなく面白かったです^^;
グラフィック
カラー化して、グラフィックが向上しているかと思いきや、意外とそうでもありませんでした。以前紹介した『ドラえもんのクイズボーイ』と同じく、カラー化に力を入れるよりも、ゲームシステムをより面白くする方に時間を割いてもらった方が良い気がしました。
その他
しずちゃん
本作では、のび太がしずかちゃんのことを『しずちゃん』と呼びます。時代を感じますねぇ。私が物心ついた時は『しずかちゃん』になっていましたから^^
屈みながらジャンプ
屈みながらジャンプすると、何故か通常の立った状態のジャンプよりも、落ちるスピード・上昇するスピードが遅くなります^^;
とてつもなくマニアックなクイズ
ステージ途中で出題される3択クイズの問題がマニアックすぎて、私のような『モグリ』には相当しんどいです(笑)。
例えば、『ジャイアンの誕生日はいつ?』とか、『しずかちゃんが2番目に好きな食べ物は何か?』とか、、、1番目すら分からんわい!^^;
ちなみに『1番はやきいも』、『2番がチーズケーキ』、『3番は寿司』だそうです(´・ω・`)
個人的な評価
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
どちらかというと、本作は『横スクロールのアクションゲームを楽しみたい人』よりも、『のび太達が映画の想い出について回想しているところを、『うんうん』頷きながら、一緒に懐かしみたい人』向けのゲームとなります。
ドラえもんのアクションゲームを楽しみたいのであれば、『ドラえもん 対決ひみつ道具!!』をオススメします^^
最後に
『のび太のドラビアンナイト』とか『のび太の日本誕生』あたりは懐かしいなぁ。後でゆっくり見なおします^^