こんにちは。最終皇帝です。
長期連休も真っ只中、皆さんどうお過ごしでしょうか。私はほとんど日常と変わらず、友人を家に招いてゲームをしたり、外に飯を食いに行ったり、ハードオフへ足を運んだりしています。
1点異なることといえば、『次の日のために早く起きなければ』というリミッターが完全に解除され、夜中までぶっ通しで遊んでいる点ですかね。とりあえず現状は「起きたいときは起きるし、寝たいときは寝る」という幸せな生活を送っています。ある意味、日常できないことを既に実践できているのかもしれませんね。
今回紹介するゲーム
さて、今回は「チャルボ55」です。レトロ臭がプンプンします。
価格
だいぶ前に、リサイクルショップで100円で購入しました。最近近くのHARD OFFのショーケースに置いてあるのですが、1,000円以上の値が付いており、もしかしたら掘り出し物だったのかもしれません。
バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
裸のソフトを中古で購入したため、ストーリーはよく分かりません。ゲームスタート時に流れるオープニングのアニメーションを見た限りでは「地球にやってきた侵略者を、とある発明家?(※)が発明したロボットで応戦する」お話のようです。
※ 発明家というよりは、美味しいコーヒーを淹れる喫茶店のご主人みたいな風貌。
ゲームシステムなど
人型とボール型のロボットを切り替えながら、進んでいく縦横スクロールのアクションゲームです。
プレイイメージ
味方ロボットを操作し、下図(1個目)のようなフィールド(部屋)上を移動します。各ステージには、複数のフィールドがあり、2個目のイメージのように、PAUSEボタンを押すことで、自分の現在の場所を確認することができます。
操作キャラクター
操作キャラクターを『人型のロボット』と『ボール型のロボット』に切り替えることができます。プレイヤーは、人型・ボール型それぞれの性質を上手く利用して、ステージ上に仕掛けられたトラップを潜り抜けていきます。
種類 | 特徴 |
---|---|
人型ロボット | 通常歩行が可能になります。また、移動可能な障害物を押すことができます。 逆に、この状態では、ボール型ロボットのように、 ジャンプ(バウンド)することができません。 |
ボール型ロボット | 絶えずバウンドします。バウンド時に障害物に衝突すると、 破壊することができます。ただし、破壊可能な障害物のみ。 衝突することで一部の敵を倒すことも可能です。 |
ステージのクリア条件
ステージには、5つの光る石(宝石?)のようなものが配置されており、これらを全て取得すると、ボスが潜んでいる部屋への扉が開きます。最終的に、ボスを倒すことができれば、ステージクリアとなります。
アイテム
フィールド上には、アイテムが落ちており、拾うことで特殊な効力を得ることができます。
名称(仮) | 効果 |
---|---|
バウンド(ジャンプ)力アップ | 一定時間、バウンドの高さがアップします。 |
破壊力アップ | ボール型ロボット時、破壊可能な障害物を一撃で破壊することが できるようになります。 |
LIFEアップ | 残機数が1アップします。 |
セーブ機能
6桁のパスワードを打ち込むことで、コンティニューが可能です。ちなみに、データをセーブする機能はありません。
プレイ時間
5,6ステージ目あたりから、あまりにも難しくて、他のサイトさんの情報を見せて頂きながらプレイしました。それでも、全ステージをクリアするのに10時間弱はかかったと思います。
良い点・楽しい点
人型とボール型の切り替え
人型ロボットの歩行・障害物を押す能力と、ボール型ロボットのジャンプ移動・ブロック破壊能力を組み合わせ(切り替え)ながら、障害物だらけのステージを探索・謎解きしていくところに面白みがあります。
若干ですが、以前紹介した『爆裂戦士ウォーリア』に似ています。
悪い点・残念な点
ボスが弱い
悪いというよりは残念な点ですが、ものすごく苦労してステージの謎解きをしたのに、その後に待ち受けるボスがめちゃくちゃ弱いです。毎ステージ、拍子抜けします(笑)。
ヒントが欲しい
「甘ったれんな!」と言われるかもしれませんが、終盤のステージになってくると、どこに向かえばよいのか、訳が分からなくなりました。謎解きのコツ等をもらえると嬉しかったです。
個人的な評価
正確なストーリーが分からないため、『ストーリー性』は仮の数値としています。
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
ゲームシステムは結構面白いのですが、操作・目的が単純なため、ステージが進むにつれ、少しずつ飽きてきます。さらに、フィールド構成が複雑化し、謎解きが難しくなってくるため、それなりの根気・精神力・探求力が必要になります。全面クリアするのであれば、それなりの覚悟を持って臨みましょう。
100円で購入できるのであれば、コスパは結構良いです。
最後に
久しぶりに疲労困ぱいです。おそらく小・中学生の頃にプレイしていたら、序盤で投げ出していたかもしれません(笑)。