こんにちは。最終皇帝です。
最近、プレイステーションクラシックやネオジオミニが出たりで、レトロゲームに少しずつ注目が集まっていますね。個人的には、ワンダースワンクラシック的なモノを出して頂けるとありがたいのですが。
今回紹介するゲーム
さて、今回は『超時空要塞マクロス』です。
価格
BOOK OFFにて、250円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
箱・説明書無しのソフトを購入したため、ストーリーは分かりません。
おそらく、ゼントラーディ軍などを壊滅させるためにバルキリーが出撃したという流れだと思います。
ゲームシステムなど
強制横スクロールのシューティングゲームです。
バルキリーの変形機構
飛行中、キー操作をすることで、バルキリーを3つの形態に自由に変形させることができます。それぞれの形態には長所・短所があり、上手く使い分けていく必要があります。
形態 | イメージ | 特徴など |
---|---|---|
ファイター |
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3形態の中で、一番動きが遅く、ショットの連射ができない(連打必須)。 その反面、画面スクロールが早い。 なお、機体が縦方向に短いため、敵の攻撃が当たりにくい。 |
ガウォーク |
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3形態の中では平均的な位置づけ。 移動に関しては、バトロイドより遅く、ファイターより早い。 ショットの連射が可能。 なお、機体がファイターよりも縦方向に長いため、敵の攻撃が やや当たりやすい。 |
バトロイド |
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3形態の中では一番動きが早く、連射ができ、他の2形態と異なり唯一、 自機の背後の敵を攻撃することが可能。 画面のスクロールが遅く、ステージボスのところまで到達するのに、 時間がかかってしまうのが難点。 なお、機体が全形態中、縦方向に一番長いため、敵の攻撃が当たりやすい。 |
操作方法
キー操作 | 詳細 |
---|---|
十字キー | 押した方向へ移動。 |
Aボタン+右キー | ファイター形態へ変形。 |
Aボタン+上キー | ガウォーク形態へ変形。 |
Aボタン+左キー | バトロイド形態へ変形。 |
Bボタン | 機関砲を発射。 ガウォーク、バトロイドの時は、押し続けることで連射可能。 |
SELECTキー | ホーミングミサイル(反応弾?)を発射。 (回数制限あり) |
プレイ時間
3時間ぐらいプレイしましたが、どうしても第4ステージをクリアできません。また時間ができたら再開したいと思いますm(_ _)m
良い点・楽しい点
高難度のシューティング
第1ステージからなかなか厳しいステージ構成になっています。
私にはかなり難しかったのですが、得意な方にとっては、歯ごたえがあって腕試しに良いと思います。『敵の弾の速さ』、『敵の数、近づき方』、『障害物の多さ』等を総合すると、なかなかの高難度です。
BGM
プレイ中に流れてくる、中華っぽい曲がなかなかの良曲です。調べたところ『小白龍(シャオパイロン)』というらしいです。シューティングゲームのBGMにしては、凄く平和な曲ですね。以下は原曲です。
悪い点・残念な点
ステージが単調
ステージ構成はひたすら使い回しになるようで、相当単調です。
マクロス感が無い
スタート時にドラを叩くデフォルメの女の子(おそらくリン・ミンメイ)以外、キャラクターが出てきません。一条輝とかフォッカーあたりがバンバン出てくるかと思っていたので、残念でした。
その他
コツ
4ステージ目までしかクリアしていない分際で、コツを書くのもナンですが、分かったことを書いておきます。
ザコ敵の攻撃の習性
どうやら一部のザコ敵は、バルキリーより左側に来ると、ほとんど攻撃してこないようです(攻撃してもバルキリーにはほぼ当たらない)。その習性があるためか、実は後退しながら上下に逃げるよりも、怖がらずに、やや前進しながら上下に逃げた方が安全な時があります。
(後退すると、敵がバルキリーより右側にいる状態を保つため、攻撃が止みません。)
ホーミングミサイル(反応弾?)はあまり役に立たない
個人的な感想ですが、弾数に制限のあるホーミングミサイル(?)は、ホーミング性能があまり良くなく、もったいぶって溜めておく必要はあまり無いように感じました。
基本はガウォーク
ステージ3あたりになってくると、敵の猛襲に遭うため、上下方向の移動が著しく遅いファイター形態で進むのは、困難になってきます。かといって、バトロイド形態にすると、動きは軽快なものの、なかなか画面がスクロールせず(先に進めず)、時間だけかかってジリ貧になります。
以上より、基本はガウォークを使うのが一番良さそうです。
個人的な評価
何ステージまであるのか分からないため、一旦ボリュームは暫定値としています。
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
バルキリーの変形機構をゲームシステムに再現しているところが良かったです。ただ個人的な感想としては、ステージの性質上、ガウォークを使用するメリットが顕著なため、あまり他の形態へ変形する必要が無かったところが残念です。また、各ステージの構成がほぼ同じで単調なところも残念でした。
ゲーム難易度は非常に高いため、シューティングゲームの練習に向いているかもしれません。
最後に
このゲームが発売されたのは、私がまだ1歳の時なんですね。なんだか感慨深いなぁ。