こんにちは。最終皇帝です。
最近はインターネット環境の進化がめまぐるしく、遠くの誰かと一緒にゲームをすることが多くなってきましたね。友人を家に呼んでは、1つの画面に釘付けになりながら、ワーワー言っていた頃が懐かしいです。
もちろん今でもそういったことはできるのでしょうが、わざわざ遠くの友人の家に出向かなくてもコミュニケーションが取れる昨今、実際にみんなで集まるメリットが見えにくいところかもしれません。
これからさらに数十年経てば、ゲームを取り巻くコミュニケーションは更なる変貌を遂げるのでしょうか。ちょっと不安でもあり、楽しみでもありますね。
さて今回は、昔1つの画面を見ながら「ワーワー」言って遊んでいた頃を思い出すのに、最適な作品を紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『スーパーボンバーマン』です。本ブログは、基本的に古い作品からプレイしていくという暗黙のポリシーが一応あるのですが、今回は我慢できなくて、後続作品に手を出してしまいました(笑)。
価格
小さい頃に購入していたのですが、どこかへ行ってしまったため、BOOK OFFにて、500円で再購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
昔買った時の箱や説明書が残っていないため、詳細は不明です。
ただ、タイトル画面で待っていると、ストーリーを表す挿絵みたいなものが何枚か表示され、それを見た感じでは、下記のようなストーリーかと考えています。
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悪い科学者が悪のボンバーマンを開発し、黒ボンを襲撃させた。
友人の白ボンは黒ボンとともに、悪のボンバーマンを懲らしめるべく、島の中央の巨大なビルを目指すのであった。
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ゲームシステムなど
しかけた爆弾で、敵やライバルを戦闘不能にする、珍しいタイプのアクションゲームです。
プレイモード
ノーマルゲーム
いわゆるシナリオモードみたいなものです。ストーリーに沿って、ステージを1つずつクリアしていきます。
ちなみに、ノーマルゲームプレイ中に2Pが乱入することも可能です。
バトルモード
ステージを選択し、複数人で遊ぶモードです。
選択できるステージもかなり多く、ステージごとに面白い仕掛けが施されています。
戦闘に参加する人数は、プレイヤー操作・コンピュータ操作含めて、4人まで増やすことができます。
遊び方
基本的には、ボンバーマンを操作して爆弾をしかけていきます。しかけた爆弾は数秒すると爆発します。爆発すると、爆弾の火力に応じて爆風が発生するので、相手プレイヤーや敵をこの爆風に巻き込んでいきます。
巻き込まれたプレイヤー・敵は戦闘不能になります。
(一度の爆風で戦闘不能にならない、体力のある敵もいます)
アイテム
フィールド上のブロックを破壊したりすることで、たまにアイテムが現れます。
アイテムを取ることにより、ボムの火力を上げたり、ボンバーマンの移動速度をあげたりすることができます。下記は一例で、他にもたくさんあります。
イメージ | 詳細 |
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一度に配置できる爆弾の数を1つ増やすことができます。 |
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移動速度がUPします。 |
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配置された爆弾を殴り飛ばすことができます。 |
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配置された爆弾を蹴り飛ばします。 蹴り飛ばした爆弾が相手に当たると、倒したり、 短時間スタンさせることができます。 |
ステージ紹介
バトルモードの場合、ステージを選択できます。下記は一例で、他にもたくさんあります。
フツウガステキ
まさに名前の通り、普通のステージです。破壊可能なブロックと、破壊不可能なブロックがバランスよく配置されたステージです。
ブロックを破壊すると、たまにアイテムが出現します。
ギンギンパワー
最初から全てのプレイヤーが大量の爆弾を配置できかつ、火力MAX状態で始まるという極悪ステージ。大抵の場合、一瞬でカタがつきます。
モッテケアイテム
最初から、壁際に大量のアイテムが配置された状態で始まるステージです。アイテムのブン取り合いにより、プレイヤーのボルテージが一気に上がります。
コンティニューはパスワード制
ノーマルゲームはコンティニューが可能です。内蔵電池によるセーブ機能はなく、4桁の数字を入力します。
プレイ時間
ノーマルゲームはゲームオーバーにならなければ、大体2~3時間でクリアできると思います。
良い点・楽しい点
マルチプレイが面白い
ボンバーマンの醍醐味ですが、やはり知り合い同士で行なうマルチプレイが盛り上がります。
大量の爆弾で身動きが取れないようにしたり、しかけてきた爆弾を投げ返して自爆させたりして、相手プレイヤーをどう料理するか考えるのが楽しいです。
自然と「ワーッ」とか「ギャーッ」とか叫んでいてストレス発散にもなります。
まぁもちろんボコボコにされ続ければ、ストレスが溜まりますが。
多彩なステージ
バトルモードで選択できるステージの数が多く、それぞれ面白い特徴があるのが良かったです。複数人でプレイする際にもなかなか飽きが来ません。
BGM
良曲がかなり多いです。
特にバトルモードでかかる『あの有名なせわしない曲』や、ノーマルゲームの第3ステージでかかる『和風かつ、春の暖かい風で木や葉っぱがそよぐような曲』が素晴らしいです。
iTunes等の視聴リンクが貼れなくて残念です。是非聴いて頂きたいです。
悪い点・残念な点
特に悪い点は見当たりませんでした。
個人的な評価
ストーリーがいまいち分からないため、『ストーリー性』は暫定値としています。
オススメ度
★★★★★ (かなりオススメします)
ゲームシステム・操作がシンプルで分かりやすく、色々何か考える前にすぐ楽しめるのが魅力的です。スタンダードなアクションゲームに飽きてしまった方が、新たな刺激を求めるには良い作品です。
個人的には、複数人でのプレイをオススメしますが、1人で遊んでも集中できて面白いです。
価格面に関しては、500円はかなり安いです。コスパが非常に良い!
最後に
特にやることがない時は、是非知り合いを家に呼んで、一緒に遊んでみてください。相当盛り上がりますよ!