こんにちは。最終皇帝です。
先日、ルンルン気分でハードオフのレトロゲームコーナーを物色しにいったところ、棚に『ギアガの大穴』が開いたかの如く、商品がゴッソリありませんでした。
きっとどなたかが、昨年末のボーナスを一気にぶち込んだのでしょう。その意気やよし。
さて、今回はファミコンのシューティングを1つ紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『1942』です。汚れた外装がレトロ感をいい感じで醸し出していますね。
考えてみれば、このソフトが発売されたのは、私がまだ1歳の頃ですか。CAPCOMさんって35年前にはもうあったんですね。
価格
BOOK OFFにて、980円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
箱・説明書なしのソフトを購入したため、あらすじは不明です。
ただ、おそらく第二次世界大戦をモチーフにしたゲームと思われます。
ゲームシステムなど
縦スクロールのシューティングゲームです。
シンプルな操作
操作は非常にシンプルです。
操作 | 詳細 |
---|---|
上下左右キー | 上下左右への移動。 |
Aボタン |
緊急回避します。 回避中はショットを放つことができませんが、 |
Bボタン | ショットを放ちます。 |
パワーアップ
特定のザコ敵を撃墜すると、パワーアップアイテムを落とします。
詳細 | |
---|---|
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画面上にいるザコ敵を一掃します。 |
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ショットの量が増えます。 |
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自機の両脇にサブの機体が現れ、一緒に攻撃してくれます。 なお、このサブ機体は敵の攻撃をくらうと消えます。 |
ステージ構成
基本はザコ敵を倒していくステージ構成となっており、特定のステージだけ、ザコ敵を倒した後ボスが現れます。
(確か4,5ステージに1回、ボスが現れる)
コンティニュー
コンティニューの回数制限はありません。
撃墜されたステージの最初から、やり直すことができます。
プレイ時間
数十回コンティニューして、大体3時間前後でクリアできました。
おそらく上手い方なら、これの半分以下でクリアできると思います。
良い点・楽しい点
10ステージ過ぎたあたりから面白い
第1ステージ~数ステージは、敵の数が少なく難易度が高くないため、正直あまり面白くありませんでした。
(普通に睡魔に襲われて、一度寝ました。)
しかし、10ステージあたりになると、画面にやたらと敵機が増え、忙しくなり、面白くなってきます。
「なんかつまんないなぁ」と感じた方は、まずは10ステージあたりまで我慢してプレイしてみることをオススメします。
悪い点・残念な点
BGMがほぼ無い
空戦中は無線機器の信号音のみで、BGMがありません。
緊迫感が出ていてよくも感じますが、やはり個人的には、何か燃え上がる音楽が欲しかったです。
連射性能があまり良くない
あえてそうしているのかもしれませんが、Bボタンを押し続けた時の連射性能があまり良くなく、あまり使えたものではありません。
最終的に、ボタンを押しまくった方が速く連射できるため、指の疲労がハンパないです。
久しぶりに『ギャラガ&ギャラクシアン』を思い出してしまいました。
ステージセレクトができない
良い点で書きましたが、10ステージあたりになると面白くなってくるのですが、ステージセレクトができないため、そこまで毎回行くのが面倒です。
その他
残りステージ数が表示される
このゲームはゲームクリアまでの残りステージ数が表示されます。
コツ
1つ紹介するとすれば『敵機は緑色を優先的に倒す』ですかね。
白い敵機は直線的な移動になるため、ある程度動きを予測しやすいです。
逆に緑色の敵機は弧を描くように移動するため、動きを追いにくいです。可能な限り、近づいてくる前に殲滅しましょう。
なお、緑色の敵機は、背景の草原の柄に似ているため、紛れて非常に見づらいです。見落とさないように注意しましょう。
個人的な評価
ストーリー性はあるのかわからなかったため、一旦0としています。
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
かなりシンプルな作品ですが、真面目に最後までプレイしようとすると、なかなか面白いです。
ただ、良作のシューティングが多く発売されている昨今、本作をこれからプレイする動機があまり見当たりません。
レトロゲームコレクターの方や、発売当時を思い出したい方にオススメします。
価格面は少々プレミアが付いている感があり、980円は少々割高に感じました。
最後に
めっちゃ頑張って最後まで行きましたが、エンディングがものすごい簡単でワロス。