こんにちは。最終皇帝です。
久しぶりに家の中のゲームをまとめなおして片付けてみたのですが、予想以上にすさまじい量で唖然としています。
基本、面白そうと思ったゲームは後悔しないように買っているのですが、ちょっと多すぎますね。
たぶん全部遊ぼうと思ったら、あと10年はかかる気がします。
まぁ外に出にくい昨今、やることがあるのは良いことですが。
さて、今回は有名なRPGを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『イース』です。『日本ファルコム』が手掛けた有名作品ですね。

イース ©1987,88 日本ファルコム、©1988 VICTOR MUSICAL INDUSTRIES, INC.
価格
HARD OFFにて、330円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
冒険者『アドル・クリスティン』はとある町にたどり着いた。
周辺の情報を求めるため、町人から話を聞きまわると、どうやら占い師のサラが剣士を探しているらしい。
早速、サラの元を訪れると、『イース』と呼ばれる太古の昔、この地に存在した国の歴史が書かれた本が山の神殿にあり、それを取りに行ってほしいと依頼されたのだった。
その本は6冊に分かれており、イースが滅びたときに闇に消えたらしい。
サラの話では、本を早く取り戻さなければ、世界が大変なことになるとのこと。
アドルは依頼を受けると早速、本の情報があるゼピック村を目指すのであった。
(少々適当です)
ゲームシステムなど
独特な戦闘方法が特徴のアクションRPGです。

プレイ中のイメージ
操作方法
十字キーだけで、大体のことができてしまう珍しい仕様です。
かろうじて使用するA,Bボタンも、メッセージスクロールや、装備の取り外しぐらいでしか使いません。
すごくシンプルですね。
戦闘方法
基本的に敵との交戦は『ひたすらどつく(体当たりする)』以外のことはしません。
こちらから向かっていき、敵にぶつかれば、ダメージを与えることができます。
逆に、こちらに向かってきた敵に衝突されると、こちらのHPが減ります。
相手の向いている方向や、攻撃の手が止んでいるときに攻撃するのがポイントです。
ステータス
HPゲージ
アドルのHPです。敵から攻撃を受けると減ります。
薬を使って回復をする他、しばらく何もしないでその場でジッとしていると徐々に回復します。
装備品
基本的に武具は町の武器・防具屋で仕入れることができます。
装備の種類は『剣』・『鎧』・『盾』・『リング』の4種類です。
アイテム
回復用のポーションや、イベントを潜り抜けるための特殊アイテムがあります。
プレイ時間
初見プレイでしたが、10~15時間程度でクリアできた気がします。
どこに行けばよいのか、案内があまりなかったこともあり、さまよいまくって時間が結構過ぎました。
良い点・楽しい点
操作方法
敵への攻撃にA,Bボタンを使わず、ひたすら近づいていって、どつきまくるところが新鮮でした。
昔のイースはこんな感じだったんですね。
どこでもセーブ可
ダンジョンの構成が割と複雑で、道のりが長いことがあるので、どこでもセーブできるシステムは良かったです。
悪い点・残念な点
ゲームバランス
おもいっきりレベルをあげて、装備を整えても、2,3撃でHPを0にされたり、序盤からなかなか難易度が高いです。
最初のころは、弱い敵をひたすら倒し続けてレベルを上げ、ダンジョンの奥にいる強い敵からは逃げまくってました。
ダンジョン内はとにかくボスのところに到達するのを優先にした方が良いです。
(1冊目のイースの本を手に入れるダンジョンは、相当ザコ敵が強くてヤバかったです。精神へし折られそうでしたよ。)
ボスが理不尽なくらい強い
今はYouTubeや攻略サイトがあるため、戦い方が分からなければ、すぐ調べれば良い時代となりましたが、見ないで頑張る人にとっては、ボス戦は結構大変だと思います。
特に廃坑のハエみたいなやつらと、後に出てくるカマキリみたいなやつは、何度も私の心を折りました(笑)。
道に迷う
ときどき、次はどこに行けば良いのか、分からなくなる時がありました。
散々迷った挙句、フィールド上の小さなくぼみに足を踏み入れたら、女神が現れたり、湖が干上がったり、ちょっとビックリしました。
(もしかしたら、私が情報を聞きそびれていただけかもしれませんけどね。)
なお、ダンジョンもかなりの迷路なので、歩き回るのに結構疲れます。
その他
最強の防具
バトルシールドと呼ばれる盾が手に入るのですが、装備画面でよく見ると、『バドルシールド』になってます。珍しい表記ミスですね。
ヌルゲーマーの教え
ザコ敵と真っ向勝負すると、大抵ダメージを喰らい、すぐにゲームオーバーになりがちです。
そんな時は敵はアドルの進む位置を、敵の体半分ほどずらすとよいです。
(イメージ的には、相手の肩にアドルの肩をどつかせる感じ)
こうすると、攻撃を喰らいにくいです。
個人的な評価

評価グラフ
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
正直、ストーリーを楽しもうと始めたこのゲームですが、迫りくるやばいボスと、ちょっとでも気を抜くとHPゲージの大半持っていかれる雑魚敵に悪戦苦闘しすぎて、全く頭に入ってきませんでした。
ひとまずイースの書6冊に関しては読んだのと、ドギが出てきたのは覚えてます。
ちょっとファミコン版は私には厳しかったようなので、PSPやアーカイブスのリメイク版を再度遊んでみようかと思います。
(難易度が少々下がっていることを祈ります。)
なお個人的には、「斜め移動ができたら、めちゃくちゃ遊びやすくなるんだろうなぁ」と感じました。
最後に
数年前にPSVitaの『セルセタの樹海』をプレイしましたが、宝箱を開けた時の音楽が初代イースから変わっていないのは、なんかジーンとしました。
変化を好むこのご時世、昔と変わっていないものを目にすると、なんとなく安心するのは私だけでしょうか。